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今年の反省 [雑感]

アメリカではまだ12月30日ですが、日本はもう31日ですし、ここで今年の反省など書いてみようと思います。

  • アメリカに来る準備も来てからの諸々も、色々と後手後手になってしまった。

いちばん大変だったのは、3月中旬、アパートを決めるためにアメリカに滞在している間に、日本の自宅を引き払うという離れ業を強いられたことでした。相方にも、荷物を預かってもらっている相方の実家にも大変な負担をかけてしまいました。アメリカに来てからも、主に、運転免許関係の手続きが後手を踏んでしまい、自動車のない宙ぶらりんな生活を1ヶ月近くやることになってしまいました。運転免許の実技試験も、今となっては遠い昔のようですが、あんなに苦労するとは思わなかったなあ。あと、先日の選挙で投票できなかったのも、在外投票の手続きが遅れたせいでした。

  • アメリカに来て、やるつもりだった仕事が遅々として進んでいない。

生データを分析してラベリングする作業を、最初の目論見では夏前に終わらせるつもりだったのですが、遅れに遅れて未だにやっています。これが終わらないと、それを元にした論文を書き始めることもできないので、逃げることはできないんですよね。それがきついです。研究のほかに、こっちでは、翻訳1本、著書1本を書きたいと思っていたんですが、こっちにいる残りの期間(あと1年3ヶ月)でそれができるかどうか。授業や雑務がなくなっても、案外、時間ってできないものなんだなあ、と思い知らされました。

  • もっと勉強しなきゃ。

翻訳と著書の目論見同様、本もたくさん読んで勉強するつもりだったのですが、ほとんど読めていないです。上記の、研究の下作業の遅れで他のことに時間が使えない、という苦しさもあるんですが、こんなはずではなかったというのが正直なところです。日本では通勤電車でその手の本を読んでいたので、こっちでの通勤時間の短さが逆に災いしているという感じもあります。でも、来年はもっと時間の使い方を上手くしなければ。

  • 家族との時間は大切にできたかな。

言葉の通じない海外なので、どうしても家族の面倒を見ることが増えた、という必然性もあるんですが、でも、3歳半の息子ともうすぐ2歳の娘の“今”を逃したくないという欲求もありました。その欲求がいくらかでも満たされる環境で良かったと思っています。日本にいたらどうしても仕事優先になってしまったと思うので。相方との時間も含めて、これが今年、いちばん良かったことなんだろうなと思います。

年の瀬に過ぎた年を反省するなんて、今までやったことはなかったんですが、アメリカでは新年が“普通の休日”以上のものではないので、年が変わる気分を少しでも盛り上げるために、やってみました。

暮れになって急に、そう言えばおせち料理はどうしよう、なんてことをうちでは考えて、結局はできる限り自力で作る、ということに落ち着きました。ニューヨークまで行けば、出来合いのおせちも買えるんですが、やっぱり往復4時間というのはキツイし、相方が出来合いを潔しとしないんですよね。そのため、今日は伊達巻きを焼き、黒豆を乾燥状態から圧力鍋で煮て、紅白なますも作りました。あとは明日、昆布巻きとたたきゴボウとのっぺい汁(新潟の郷土料理)を作り、元日には昆布だし、西京味噌仕立ての雑煮を作る予定です。

初詣は諦めました。そもそも、アメリカには、神社は西海岸のワシントン州に一つあるだけなんだそうです。フィラデルフィアの近くでは、ニューヨークのビルの一室に神道国際学会が設けた“神社”があるそうですが、写真を見る限り、どちらかというと神棚に近いようです。それだったら、2月にビザ更新のために一時帰国する予定があるので、月遅れでも“本物”に行く方がいいかな、と思っています。

さて、それでは皆様、良いお年を!


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イエローストーン家族旅行(6):締めくくり [旅]

イエローストーン国立公園散策の最後の2日間は、まとめて1つの記事にしてしまうことにします。終わりから2日目は、また間欠泉を見ました。最初の方に見たものとの違いは、イエローストーン湖の岸辺にあるということです。

ですが、その前に、グランド・ティートンに向かったときに通過した湖畔に行ってみたいと相方が言うので、そちらに行ってみました。これもイエローストーン湖です。

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ここは、湖畔というよりは、湖の中に向けて伸びる長い砂州です。流木もそのまま放置してあります。

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砂州の湖畔側には、かもの親子が泳いでいました。

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さて、間欠泉です。この場所は West Thumb と呼ばれています。イエローストーン湖は手のような形をしていて、その西側で親指のように突き出ている場所だということでこういう名前になっています。

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湖岸すぐのところにある温泉です。

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こわれたベビーカーを何とかだましだまし使いながらの旅でした。

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これはこの地区でひときわ大きな温泉でした。

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最終日は、荷物をまとめたり、ボーズマンへの移動を含むので、実質的な散策はできません。北出入口のところにある、凱旋門に似た大きな門が最大の見ものでした。ですが、その前に、僕らがテントの後に泊まっていた宿がどんなところだったか紹介していませんでしたね。Stagecoach Inn というところでした。ロビーが大迫力です。見て分かるように、色々な動物の剥製が展示してあります。実は10年前にもここに泊まって気に入っていたので、またここにしたのでした。

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さて、最後にイエローストーン国立公園北出入口にある巨大な門です。パリの凱旋門とそっくりのデザインですね。

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遠くからでは、自分たちも、門に付いている「イエローストーン国立公園」の表示も見えないので、近寄って撮った写真も置いておきます。

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何だか最後は駆け足、かつ、簡素な記事になってしまいましたが、10日間にわたる、今までで最長の家族旅行記でした。


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第46回総選挙の結果を見て [ニュース]

最初に書いておかなければなりませんが、僕は今回の選挙、投票しませんでした。4月にアメリカに来たので、在外選挙の手続きをしたわけですが、そのために今住んでいるフィラデルフィアを管轄する在ニューヨーク日本総領事館まで出向く機会(こちらに来てから3ヶ月以降)がなかなか作れず、結局10月に開催された、フィラデルフィアでの一日領事館でようやく手続きできました。その結果、在外選挙証がニューヨーク総領事館に届いたのが選挙の公示日の2日前?(12月3日)になってしまい、その時点で、12月5日から9日までの間にニューヨークの領事館に直接出向いて投票するか、郵便投票をするか、というどちらの選択肢も難しくなってしまったのです。

郵便投票は、日本の旧住所の選挙管理委員会に連絡して投票用紙を請求し、選挙当日までに着くように返送しなければならず、それも、総領事館から自分のところへ在外選挙証が送られてくるのを待った後では到底間に合わないだろうと思いました。せめて、衆議院解散の時点で在外選挙証が来ていれば、それもできたと思うのですが…。

領事館に直接出向くやり方も、たまたま僕が、12月7日~8日にワシントンDCへの出張があり、その前はあまりにも急すぎるし子供たちにプレスクールを休ませなければいけないから難しい、最終日の9日も、翌10日の朝に子供たちの予防接種の予約が入っていて、日帰りという無理をする踏ん切りが付かない、ということで見送ってしまいました。

結果を見て(というより、途中の選挙情勢を報道で見た時点で)、僕はこの判断を悔やんだのですが、もはや取り返しの付かないことです。投票しなかった以上、選挙結果をあれこれ言う資格もないのかも知れません。でもやっぱり書きます。

僕は3年3ヶ月前の総選挙で、民主党が勝利したこと(と言うよりも、自民党が下野したこと)を喜んだ口です。そんな僕でも、民主党が負けたこと自体は、無理もないよな、とは思います。しかし、この選挙結果を見て、平和憲法を失ってもいいのか、原子力発電をこのまま続けて、将来もっと大変な事故が起きて国土の一部がまた壊滅してもいいのかという危機感を抱いたというのが偽らざるところです。

日本の多くの人にとって、もっと切実なのは、景気というか経済のことでしょう。この点では、僕は恐らく平均以上に恵まれているのだろうという自覚はあるので、その辺の“痛み”は共有できていないのかも知れません。でも、平和や安全がないところで、経済的に恵まれても、それに意味はあるのか?そんなことを思います。これらがあまりにも空気のような存在になっているために、その有り難みに気がついていないのではないか?

そういう危機感を持っている人にとっての、本当に有効な選択肢が見受けられなかった、というのも、投票率が戦後最低だったということも含めたこの結果に大きく寄与しているでしょう。海外からインターネットで新聞サイトを断片的に見ているだけでも、政治家の右往左往ぶりは目に余りましたから、日本にいる人にとってはさぞやという思いがします。

恐らく、自民党をはじめとする勢力は、来年7月の参議院選挙での勝利を目指して、それまでは穏健にやっていくという戦術を採るのではないかと思います。経済状況を見て、既に決まっている来年春の消費税率アップの1段階目を見直す、という発言も見ましたが、これもそのための戦術という面が大きいのではないかと思います。彼らの“本当の目的”が何なのかを、しっかり見極めなければなりません。

そして僕は、今回の反省を元に、来年の参議院選挙は必ず投票しなければ、という思いを強くしました。同じように考える人が多くいることを願います。


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イエローストーン家族旅行(5):マンモス温泉のテラス山 [旅]

僕が前回イエローストーン国立公園に来たときは、間欠泉を細かく見過ぎて時間が足りなくなり、最後は北出入口から慌ててボーズマンへ戻らざるを得ませんでした。そのため、北出入口周辺のマンモス温泉(Mammoth Hot Springs)地域は全く見ることができなかったのです。

でもこの地域には、イエローストーン国立公園のガイドブックには必ず写真が載っているテラス山(terrace mountains)があるので、当然ここを見逃すわけにはいかないというわけで、行ってきました。ただ、ガイドブックの中には、「前に見たことのある人は、前と変わってしまっているのを見てがっかりするかも知れない」と書いてあるものがあり、どういうことなのか気にはなっていました。

テラス山というのは、わき出た温泉が斜面を流れるうちに、含まれている鉱物が析出して階段状の地形を作り出したもの。温泉が湧き出ている場所はこのような感じになっています。

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それが固まると、次の写真のような感じになります。ここはもう、上の温泉は枯れてしまっていて、階段状の地形だけが残っています。

2012-08-30 14-32-23s

一応、板敷きの通路にはこういう柵が付いていて、落ちないようにはなっているのですが、自由自在に駆け回る我が子たちを見ると、なかなか安心できないなあといったところ。ここは、通路の下を温泉が流れています。

2012-08-30 14-42-52s

下の方には、階段状だけではない地形になっているところもあります。

2012-08-30 14-43-33s

そして、次の写真。ここは、Minerva Terrace という名前が付いているのですが、温泉が枯れて久しいらしく、既に階段地形が風化して崩れてきています。手前の案内板に、かつての姿の写真が載っているので、どのように崩れてきたのかが分かります。

2012-08-30 17-07-25s

先に書いた「前と変わってしまっているのを見てがっかりするかも知れない」というのは、正にこれを指して言っているものなのでしょう。いつ噴火してもおかしくないと言われる巨大な火山のカルデラの上に存在するイエローストーン国立公園では、何であれ、常に変化を続けているということの見本のような場所ですね。


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