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イエローストーン家族旅行(4):隣のグランド・ティートンへ [旅]

イエローストーン国立公園の入園チケットは、南隣にあるグランド・ティートン国立公園と共通です。そういう訳で、1週間もある日程のうち、1日はグランド・ティートンまで遠出するという目論見は、元々ありました。それは、前回僕がイエローストーンに来たときに、先にグランド・ティートンに立ち寄ったものの、イエローストーンに早く行きたいという頭から、遊覧船に乗るのをパスしてしまったという経緯も、もちろん影響していました。

そのためには、イエローストーン国立公園を南出入口から出ることになります。しかし、それだけでもかなりの距離になるので、途中のルイス湖(Lewis Lake)で昼食にしました。途中の売店でサンドイッチを買ってきてここで食べたのですが、空気が異常に乾燥していて、食べているそばからサンドイッチはカラカラになってしまいます。この写真のルイス湖も、沢山の水をたたえていますが、きっとものすごいスピードで水が蒸発しているんでしょうね。

2012-08-29 15-57-46s

この地図で位置関係が分かるでしょうか。左上のピンが宿泊地のウエスト・イエローストーン、真ん中がルイス湖(Lewis Lake)、下が遊覧船に乗れるジェニー湖(Jenny Lake)です。

グランド・ティートンへの道
  

グランド・ティートン国立公園に入ったら、まずはティートン山地を眺めました。地図上で湖の西側(左側)につながる山地です。この山地は、山裾がないのが特徴だそうです。もっとも、こうやって眺めている場所で既に海抜2000mはあるんですけどね。

2012-08-29 17-47-08s

ジェニー湖に着きました。これから船に乗るわけですが、乗り場の前に、「登山口」とあります。そうです、船は、湖の対岸にある山への入り口という位置付けなのです。

2012-08-29 20-04-02s

長いドライブの後だったので息子も大喜び。この写真には写っていませんが、湖畔には、水着姿で日光浴や水遊びをしている人達がいました。僕たちには長袖でないと肌寒いくらいだったのですが。

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出発すると、目の前にティートン山地が迫ります。まるで、山に向かって突っ込んでいくかのような迫力です。

2012-08-29 18-40-09s

着いたところには、小1時間ほどで小さな滝のあるところまで歩ける登山道があります。もちろん、山頂は目指しません。

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滝と言っても、渓流のような感じのところでした。後ろに水が流れているのが見えるでしょうか。今回も、息子は全く弱音を吐かずに歩ききりました。やはり、元山岳部の相方の血が流れているんですね。

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帰り道は、湖沿いを通りました。最終の帰りの船は夕方6時帰着の便です。それを逃すと、湖の周りを回らないと帰ることができなくなります!

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これだけの距離を来て、夕方6時を過ぎてしまったので、帰り道は沈む太陽との競走になりました。イエローストーン国立公園の中を走っている間に日没。街灯などないので、道路上のラインや、ガードレールの反射板だけが頼りです。ウエスト・イエローストーンに着いたのは8時半過ぎでした。


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ハリケーン襲来 [地域]

アメリカ北東部を襲うものとしては100年ぶりの規模だというハリケーン・サンディがやってきました。10月28日(日)の時点での進路予報は、僕が愛用している Weather Underground によれば、このようなものでした。

hurricanesandy

ちょうどフィラデルフィアの真上を通るという予想でした。100年ぶりってどれくらいの強さなのかを調べようとしたのですが(一応、カテゴリー1で、ハリケーンとしてはいちばん弱いということは分かりましたが)、風速の表示に壁がありました。気圧はミリバール表示で、日本が最近使い始めたヘクトパスカル(hPa)と数値は同じなので、これは特に問題ありません。しかし風速は、何と自動車のスピード表示と同じ毎時マイル(mile/h)なのですね。日本は毎秒メートル(m/sec)なので、とっさに変換するのは難しいです。まず1600を掛けてマイルをメートルに直し、3600で割って毎時を毎秒に直すという計算が必要です。つまり、アメリカで言う風速を日本で言う風速に直すには、4/9を掛けるといいというわけですね。

そうやって換算した上でこのハリケーンを見たら、どうやら日本では「並の強さ」に相当することが分かりました。アメリカでも、メキシコ湾岸ならこの程度のものはいくらでも来ているだろうと思うのですが(日本も同様)、北東部にはこの程度のものでも普通は来ないのですね。問題は、このあたりがどの程度こういうものに対して脆弱なのかということでした。天気予報やニュースでは、高潮や、何日にもわたる停電の可能性が言われていて、え、いくら何でもそれは大げさなんじゃないの、と思っていました。だって、電線は日本の大部分と違って地中を通してあるわけですし。

29日月曜日は、仕事場の近くのクリニックに予約があったのでどうしようかな、と思っていたら、28日の午後から通勤電車が運休してしまい、更にはクリニックから、29日は休むから予約はキャンセルという連絡が来ました。子供たちのプレスクールも、日曜の夜の時点で、月曜と火曜は休みという連絡が来ていました。

そんなわけで、月曜日は家族全員で自宅待機でした。予報では月曜の夜に当地を通過するはずだったので、外の天気に注目していましたが、雨は降り続いているものの、風はほとんど強くならず、これなら停電は大丈夫かな、と思っていました。ところが、夕方5時半、相方が夕食の準備を始めた頃に明かりがちらついたと思ったら、そのまま消えてしまいました。まさか、この程度の風で停電なんて!

ただ、停電といっても、アパートの廊下の明かりは一部生きていましたし、外の街灯も、隣のショッピングモールも無事だったようです。だから、窓のブラインドを開けば、真っ暗闇というわけではありませんでした。夕食は、急遽ショッピングモールでフライドチキンを買ってしのぎ、もはや家の中では何もできないので、早々に寝ました。

翌火曜日、起きたら、もうほとんど風はおさまっていたのですが、電気はまだ復旧していませんでした。アパートのエントランスに張り紙があり、「2日間の停電を見込むように」と書いてありました。もう風もおさまっているのに、そんなに長い間復旧しないなんて「まさか!」という感じですね。

その日は、電気のない家にいても何もできないので、ショッピングセンターなど、電気のあるところをうろうろしていました。懐中電灯を買えるところはないか、自動車で探しに行くと、場所により、部屋の明かりが見えるところと見えないところがあり、一体、停電しているところとしていないところの違いは何?という印象を持ちました。夕方になっても電気が復旧しないので、夕食も近くのインド料理店で食べました。

家に帰り、電気がつかない以上、もう寝るしかないなと思って準備を始めていた夜8時過ぎ、前触れもなしに(あるはずないですが)電気が復旧しました。停電していたのは26時間半。一体、先進国で、この程度の風でこんなに停電するなんて信じられない、と思わされた経験でした。それとも、日本の電気が、あまりにも止まらなさすぎるのでしょうか…。

このハリケーンでは、ニュージャージーの沿岸部とかニューヨーク市など、浸水して、まだ電気が復旧しないところもあるようです。普段災害が少ないということは、こういう弱さを抱え込んでしまうということなのかも知れませんね。


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