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渡米を控えて [生活]

現在、自宅を引き払って、渋谷の長期滞在型ホテルに家族で暮らしています。4月1日に出発です。

前回の記事に書いた、2月末~今月初めのフランス出張は都合で中止しました。でも、結果を見れば、そもそもこの出張に行くこと自体無茶だったようです。何故なら、中止してできた時間で引越の色々な準備をして、やっと間に合うかどうかという感じだったからです。

その後は、3月10日に大阪で講演をし、その足で在外研究をするアメリカのフィラデルフィアに渡って、1週間の間に、住むアパートを決め(相方が見つけてくれた日本人の不動作業者に頼りました)、銀行口座を開き、現地の携帯電話を買い、先週の日曜日(18日)に東京に戻ってきました。とはいえ、月末から賃貸に出す予定の自宅は僕が不在の12日に引き払ってしまったので(相方が、自分と僕の母親の助けを借りて決行してくれました。よくぞ、僕がいない中でやったと思います)、帰国しても帰る家はなく、そのままこのホテルに入ったというわけです。

次の写真は、空っぽになった僕の自宅です。残置物として置いていくことになっているカーテンをクリーニングに出すのが、引き払う日に間に合わず、引き払った日にクリーニングに出して僕が帰国後に回収、そして、まだ借り主が入居していない状況なので、元のように付けに行ったのでした。

DSCF1251 (640x424).jpg 

そこからは、出国のための細々とした手続きをする日々です。郵便は僕の実家に転送する手続きを取りました。クレジットカードは、Web明細にできるところは変えて、渡米中に有効期限が来て新しいカードを受け取らなければならないものは、やはり僕の実家に住所変更をしました。

面倒なのが医療保険です。アメリカのJ-1ビザの条件として、医療保険は一定基準のものに入るのが義務づけられているのですが、相方が、日本語で支払いの交渉ができる日本の会社がいいというので、探してみると、僕みたいな病気だらけの人間を入れてくれるところは1つしかなくて、それも、保険を実際に使ってしまうと2年目の延長はできるかどうか不透明というものなのでした。それでも、実際に入れるかどうかは、いま審査中なんですよね。これがダメなら、アメリカの保険会社で留学生向けに出ている保険に入るしかない。まあ、そうなったらもう、色々な交渉は僕が覚悟を決めて英語でやるしかないですね。

でも、どんな保険に入るにしても、去年の8月の記事で書いたように、既往症には適用できないので、僕の場合、かかる医者はほとんど全部自費診療ということになってしまうでしょう。一応、帰国後に、日本の基準で計算した医療費の保険負担分は戻ってくるようなのですが、医療費の水準自体がアメリカの方がずっと高い(というよりも、日本が低く抑えられている、と言うべき?)ので、大きな持ち出しになるのは避けられないですね。

ホテル暮らしの宙ぶらりん感と、色々な手続きの面倒さが手伝って、今となっては、行くのが楽しみなのかどうか、よく分からなくなってしまいました。研究に専念して充電できる機会はもちろんありがたいのですが、今書いた医療保険のことも含めた生活の立ち上げがあまりにも大変そうで…。

借りたアパートは、郊外でありながら、鉄道の駅とショッピングセンターに歩いて行けるという立地です。それでもやはりアメリカでは自動車が必要だということで、僕ら夫婦2人とも、人生で初めて自家用車を持つつもりです。しかし、行き先のペンシルベニア州は、60日以上住んで運転する場合には国際免許ではなくてペンシルベニア州の運転免許を取らなければならない、しかし逆に、11ヶ月以上ビザの期間が残っていないと免許を取る資格がないということらしい。つまり、行って1ヶ月以内に免許を取らなければならないということです。しかも、日本の免許をアメリカ(ペンシルベニア州?)の免許に自動書き換えできるという制度はないんですね。アメリカの免許は、確か日本の免許に書き換えられるという制度があるのに、相互主義でないのはひどいと思います。そのおかげで、学科試験と実技試験を両方受けなきゃならないんですね…。

その自動車に付随する、自動車保険がまた問題です。外国から来ていきなり運転しようとすると、全く未経験者と見なされて、1年に40万円近い保険料を取られるようなプランにしか入れなかったりするらしい。日本で入れる医療保険(実際には海外駐在員保険)には、それを軽減してくれる仲介サービスが付いているものがあるのですが、さっき書いた僕の健康問題のせいで、その保険会社の保険にはまず入れないということで選択肢から外れてしまいました。今審査を受けているものには、自動車保険がパッケージされているのですが、最低責任分の保険を仲介してくれるというわけではないらしいのです。だとすると、その部分で高額を吹っ掛けられる恐れがあるな、と思っています。

それでも、日本で自家用車を持った経験があれば、保険がどんなものか、感覚的につかめていると思うんですが、僕らにはそれがないので…。果たしてどうなることやら、です。

最後は結局、自分を信じて、英語で何とかする、ということに尽きるんでしょうね。ましてや、僕は日本では英語で飯を食っているわけですし。


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