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フィレンツェにて [旅]

27日からフィレンツェに来ています。ここに来るまでには一つトラブルがありました。それは、強風のために飛行機が激しく揺れた末に、フィレンツェではなくボローニャに降り立ったということです。そこから当然、バスでフィレンツェに送り届けるという話になるわけですが、少なくとも僕にとっては案内が不行き届きで(英語の案内はほとんどなかったと思う)、危うく置いて行かれるところでした…。しかも僕たち5人だけバスに乗りきれずに、しばし待たされた末に、ミニバンでの移動になりました。

イタリアは初めてだし、イタリア語は全く分からないので、こういうのは勘弁して欲しかったです。

フィレンツェは山に囲まれているために、乱気流で飛行機が着かないということがわりと時々あるのだと、一緒にバンに乗った人が言っていました。確かに今も風が強いです。うーむ、となると、明日に迫っている帰りも心配です。帰国して2日後にはハワイに家族旅行に出かけるので、まあ1日遅れても致命的ではないにしても色々と不都合があるのです。

でもまぁ、ミニバンでの移動になったことにより、飛行機からでは見られなかったイタリアの山の中の景色も見られたので、これはまぁ良しとしましょう。(写真を撮り忘れてしまいましたが。)

フィレンツェでは中央駅前の4つ星ホテルを奮発しました。

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写真の左側に見えるのが僕の泊まっているホテルです。それにしても、駅といい、街の様子といい、予想したよりもずっとこぢんまりとした場所ですね。ホテルの部屋はアンティークそのものです。

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あまりにもアンティークすぎて、椅子を動かそうとすると背もたれが外れてしまいます。こんな感じでもPCのインターネット接続はちゃんと整備されていてしかも無料なのですが、難点は、机とは反対の壁側からケーブルを引っ張ってきてつなぐようになっていて、そのケーブルが短いために、つないでいる間は、ケーブルがほとんどバリケードのようになってしまうことです。(写真をよく見るとそうなっているのが分かるかと思います。一応、跨げないわけではないんですけどね…。)

学会が行われているのは Plazzo dei Congressi というこれも古い味のある建物です。

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こちらは、内部はきちんと近代的になっています。

この国際会議は、元々が技術・工学系のものだったこともあり、どうしてもそちら系が中心になるのですが(2007年にアントワープのこの会議に行ったときは理解できる発表を見つけるのが大変でした)、以前と比べると、僕のような文科系の人間でも理解できるような内容が少しは増えてきています。この間、僕自身の工学系の知識はほんの少ししか増えていないと思うので、分かる発表が増えたのは僕の変化のおかげではないでしょう。

エストニアとは違って、イタリアではちゃんとグルメができるのがいいところですね。これは、着いた日に友人と食事したときの僕の皿です。1kgほどもあるTボーンステーキを4人でシェアしました。

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次のは、昼食で食べたパスタです。

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フィレンツェというのは、イタリア・ルネサンスの中心地だったところなので、恐らく、ルネサンス様式の建物がたくさんあるのだと思います。これがそれに相当するのかはよく分かりませんが、ホテルのそばにある、Basilica di Santa Maria Novella という教会です。

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会議自体は明日まで続きますが、最初に書いたように、僕は明日日本に帰国するので、僕にとっては今日が最終日です。今晩は晩餐会があるのですが、どんな食事が食べられるのか、楽しみです。


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タリン(エストニア)にて [旅]

昨日の早朝に出て、昨夜11時過ぎにホテルに落ち着きました。全行程が24時間近くかかったことになります。これは、ルフトハンザ航空利用で、関空→フランクフルト→ミュンヘン→タリンとなったためです。ただでさえドイツ回りは行って戻ることになるのでロスがあるのですが(実際、フランクフルト到着の2時間ほど前には、ヘルシンキやタリンの上空を飛んでいましたし)、ドイツ国内でフランクフルト→ミュンヘンの移動が必要になったのが余計でした。でも、小さな都市で、空港からホテルまで至近だったのが助かりましたね。

今日は学会に出かけて友人たちと落ち合ったのですが、元々あまり関係ない分野の学会だし、友人たちの発表は明日だし、他に面白そうな発表も明日、ということで、早々に抜け出して、旧市街の観光に来ました。

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今年タリンはヨーロッパの文化首都になっていることも手伝ってか、観光客は多いです。普段がどうなのかは知らないですけどね。気温は23℃にまで上がっていて、20℃程度を予想していた身としては、結構暑いなという印象です。どうも、ヨーロッパ全体が今は暑いようですね。

1人で出歩いているので、昼食をどうしようか迷ったのですが、Olde Estonia という店のウエイトレスの呼び込みにつられてすっと入ってしまいました。

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何を食べようか迷った末、本来はクリスマスに食べるという、血のソーセージにしてみました。結構な冒険です。

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中身は、麦の粒と血だけで、肉は入っていなかったと思います。一瞬「蕎麦の実だったらどうしよう」(近隣のポーランドやロシアでは食べるので)と思ったのですが、幸い、麦だけだったようです。味は美味しいというようなものではありませんでしたが、拒否反応が出るようなものでもなく、無事に完食しました。

エストニアはインターネットがとても発達していて、ホテルはもちろん、カフェでも当たり前に無料の無線LANが使えます。このブログも、カフェから更新しています。こういう環境のおかげなのか、skypeはこの国で開発されたものなのだそうです。

今朝シャワーを浴びていたら、不注意にもシャワーヘッドを右足の上に落としてしまいました。そのときは気にならなかったのですが、昼食時には激しく痛んで、ほとんど歩けないほどになり焦りました。この後フィレンツェに行って帰国して、更に家族旅行でハワイにも行くのに、骨でも折れていたらまずい、と思ったのです。幸い、痛み止めを飲んだらしばらくして効果があったので大したことはないようです。これからも怪我をしないように注意しなければ。


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香港にて [旅]

学会で香港に来ています。今月後半は学会三昧で、15日月曜日に香港に来て、今はサテライトを含めて6日間の国際会議に参加しています。でも21日の学会最終日は出ずに、一旦帰国して京都に行きます。そこでの学会は22日からで、23日に発表をします。24日には関西空港からヨーロッパに発ち、エストニアのタリンでの学会と、イタリアのフィレンツェでの学会に参加して、31日に向こうを発って9月1日の朝に成田に帰国、という予定になっています。

日本ほどではないですが、やはり香港は暑いので、ほとんど外に出る気がせず、ホテルと学会会場に閉じこもっています。仲間と示し合わせて来るということをしなかったので、つるむような仲間もおらず、1人ではまともな料理店に入ることもできないので、(夜の)食事はホテルそばの簡便な食堂で済ましています。もっとも、そこの野菜飯+スペアリブというメニューは、安い割に結構おいしくて、時間も節約できるし、お得感があります。でもやっぱり少し寂しいですね。写真を撮るほどのテンションも上がらないので、まだ1枚も撮ってません。(相方と子どもたちは実家に預かってもらっています。)

ま、これほどまでに仲間がいないのは今の香港だけなので、これを乗り切ればあとは楽しいはずです。京都での学会は元々仲間が多い場所。タリンとフィレンツェは、仲間の誘いに乗って出かけることにしたので、これも心配ない。

ここ香港でも、イギリスのある大物の学者から「議論がしたい」と(Facebook上で)誘われているので、ただ寂しいというだけではないです。今日は都合で(というか、僕が寝過ごして、今日はたまたまセッションが午前中にしかない日だったので、会場に行くことができなかったということなんですが)議論をする機会がなかったので、明日はちゃんと時間を見つけなければ。僕にとっては明日が最終日だしね。


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夏休みになってしまいました。 [雑感]

この前の記事が6月中旬。このブログでここまで記事の間隔を空けてしまったのは初めてかもなあ。

6月の後半は、6月末に締め切りの、学会予稿と、学会発表応募のために忙殺されていました。7月の前半はその反動で体力的に綱渡り。後半は、試験とその採点、家族サービスなど、もろもろでブログを書くどころではなかったのであります。今日は、たまたま相方と子どもたちは友達と遊びに出かけたので、ブログのためにPCの前に座ることに躊躇せず、やっと記事を書くことができました。

さて、この間に変わったことと言えば…。

息子はなかなかことばが増えませんが、「イヤ」だけはしっかり覚えました。とりあえずことばを覚えただけで、それを言ったからといって、何か強い拒否行動に出るということにはなっていません。ちょっと最近、家の中でものを投げることが増えているのは、夏休みに入ってからの天候不順で(いや、晴れて暑いときはもっとでしたが)公園に遊びに行って発散がするということができていないからかな-、などと思います。

娘の方は、しっかりお座りできるようになり、座ったままでかなりの距離を移動したり方向を変えたりできるようになりました。おもちゃでの一人遊びも覚えつつあります。離乳食も始めました。

その他、来年4月からの僕のアメリカへの在外研究の準備を色々進めています。行き先は、研究上の関連性の強さと、相方の「日本人が多くいる場所の方がいい」という希望を考慮して、元々考えていたカンザスではなくペンシルベニアにしました。ただ、カンザスでないということは、知り合いが誰もいない場所ということなので、どちらが生活上馴染みやすいのかは分からないのですけどね。

在外研究は2年間の予定ですが、最大の問題は医療保険です。元々、J-1ビザで行く場合は、アメリカ政府が指定する条件を満たした医療保険に入らなければならないのですが、日本と違って医療保険は基本的に民間のものなので、自分で探さなければなりません。その段階で分かったことは、向こうの医療保険は、基本的に「既往症」は対象外だということです。つまり、僕は今、双極性障害と、高脂血症と、喘息の治療をしていますが、これらの治療を向こうで継続する場合は、全額自己負担になってしまうということです。これは非常に痛い。

しかも、医療費自体、アメリカは日本よりも高額なのです。日本は国民皆保険のために、医療費は国が決めていて、安く抑えられています。アメリカの場合も、保険会社からの圧力があるために、いくらでも高くなるわけではないのですが、ある意味では社会主義的体制にある日本の医療よりも、どうしても医療費が高くなってしまうのです。

今通っている神経科の先生に、アメリカの事情を知らないかと聞いてみたら、日本は1回医者にかかると5000円で、保険が7割カバーするので1500円ぐらいになるのに対し、アメリカは精神科の場合、1回2万5000円くらいで、それから保険がカバーする部分を引くと5000円ぐらいになると聞いている、という話でした。但し、日本では薬を1度に1ヶ月分しか処方できないので、1ヶ月に1回は医者に行かなければならないが、アメリカの場合は1回で3~4ヶ月分は処方できるので、状態が安定している限りは、年に3~4回かかればいいのだとか。つまり、診察費は、日本では1500円×12ヶ月=1万8000円の自己負担に対し、アメリカでは、保険が利けば5000円×4回=2万円で同等、保険が利かないと、2万5000円×4回=10万円になると。

僕の場合、喘息の治療は中断しても大きな問題はなさそうですが、双極性障害と、高脂血症の薬は(すぐに体重を20キロ落とせるなら別ですが)やめるわけには行かないので、医者の通院だけで1年に20万円は覚悟しなければならないのですね。

もちろん、そのほかに薬代があるのでもっと多額の負担になる訳ですが、それについては、少なくとも無料でオンラインで調べられる資料はなさそうなので、Red Book 2010: Pharmacy's Fundamental Reference という本を注文中です。(オンライン版はRed Book® Online というものですが、年間購読料が115ドルもするので、冊子体のものを買うことにしたのでした。)

そういう支出増大の問題もあるので、当初は考えていなかった、自宅を不在中賃貸に出すということも考え始めました。もっとも、2年以内となると、なかなか借り手がつくかどうか不透明な上に、貸すためには傷ついたり汚れたりしている部分を修理したりしなければいけないので、その費用+家財を引き揚げる引っ越し費用+倉庫代などを考えると、なかなか大変そうです。

何だか、問題が更なる問題を呼んでいる感じがして、在外研究なんて面倒くさいよ!なんて思ったりもしてしまいます。

久しぶりに書いた記事が、何だか冴えないものになってしまいました。でも、この夏は、今月後半の香港・ヨーロッパ出張と、来月前半のハワイへの家族旅行があるので、その辺で気分を上げていきたいです。


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